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  • 15.腎弱く短命の類の相


腎気(≒精力)が弱く、短命の類を論ず

・鼻が和やかに観える者。
 
・鼻が短い者。
 
・鼻が小さい者。
 
・山根(さんこん、=目の間の鼻筋)が落入っている者。
 
・耳が和やかに観える者。
 
・耳が薄い者。
 
・眼がひどく出ている者。
 
・喉の骨(=喉仏)が無いように観える者。
 
・乱杭歯がある(=歯並びが悪い)者。
 
・常に、口中、歯肉の間に涎(よだれ)が溜まる者。
 
・常に、口が開いているようで、口の締りが悪い者。
 
以上の相が一つでもある者は、必ず腎気が薄く、短命の類である。
 
・根気が薄く、涙もろい者。
 
・思慮が浅く、苛々(いらいら)しやすい者。
 
・素直(すなお)な者。
 
・片親と早くに別れ、親との縁が薄い者。
 
以上の者は生涯、辛労が多い。